リトラスのトラック形状用語集

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Truck Shape

トラック形状用語集

Q. クレーン付きとは?

キャビンと荷台の間に簡易クレーンを架装したトラックのことであり、ユニック車と呼ばれます。ユニック車は、古河ユニック株式会社の商品名です。用途や目的に合わせて車両サイズと種類が選択できるので建設業や運輸業、造園業などの他にも幅広い業界で使用されています。

クレーンの特長・種類

1. クレーンの特長

クレーンをボディ後端に架装したリア架装タイプや荷台内前方に横向きに収納するタイプなどがあります。吊り上げ能力は、クレーン検査の必要ない3t未満の車両が主流ですが、ブーム段数は6段ブームまでバリエーションがあります。最近では、1人で作業が出来るようにラジコン(無線)で操作するタイプが主流となっています。その他、リモコンタイプもありますが、ケーブル付きとなっていて操作する側の行動範囲が制限されてしまうために最近ではあまり見られません。クレーンを操作するには、教習所で講習を受ける必要があります。講習が終了すると受講修了証が発給され、初めて操作することができます。

2. トラッククレーン

トラックのキャビン(運転席)とは別に荷台にクレーンや操縦席が設置されている車両をトラッククレーンと呼びます。20数年程前から各メーカーは、トラッククレーン用のシャーシの生産を中止しており、現存する国内のトレッククレーンは数少なくなっています。その代わりに、現在では使い勝手の良い後述するラフタークレーンが主流となっています。

3. ホイールクレーン / ラフタークレーン

キャブの運転席から車両とクレーン両方の操作を行うことができます。車輪は四輪式から複数輪のタイプがあります。吊り上げ能力は、フックの種類で異なり5tから100t以上まで幅広く種類があります。車両系建設機械に属するためクレーン検査が必要であり、労働基準監督署への設置申請が必要となります。全輪操舵のため、狭い建設現場へ容易に搬入できるので、近年では主流となっています。作業は、前後左右の油圧式アウトリガーを張り出してタイヤを浮かした状態で安定を保ちます。国内では、株式会社タダノと株式会社加藤製作所が主流ですが、最近では吊り上げ能力の大型化に伴い、外国製の輸入車が増加しています。ビルやマンションの建設現場で見かけるクレーン車のほとんどは、ホイールクレーンとラクタークレーンです。